資格を持っていると有利になる
資格は必要?
看護師のサポートや環境整備が主な仕事である看護助手は、無資格・未経験でもはじめられます。しかし、資格を持っているのと持っていないのとでは、現場での評価も変わってきます。資格は知識やスキルがあることを証明するものなので、資格を持っていると即戦力として期待されるだけでなく、転職の際にも大きな強みになりますよ。
取得するメリット
まずは仕事への信頼度が高まることです。看護助手は直接医療行為に携わらないとはいえ、医療現場で働いているため、医療用語や医療機器に関する知識やスキルを必要とする場面が多くあります。資格を持っているとそれらの知識やスキルを有している証明になるので一緒に働くスタッフから高い信頼を得ることができますよ。
それに、資格を取得するために学んできた様々な知識は大きな自信にもつながります。はじめての職場や未経験の仕事内容にチャレンジする際も、自信を持って臨むことができるでしょう。
どんな資格がある?
看護助手の仕事に役に立つ資格は「メディカルケアワーカー」と「看護助手実務能力認定試験」の2つです。どちらも国家資格ではありませんが、看護助手としての能力を証明できる資格ですよ。1つずつ詳しく説明しますね。
「メディカルケアワーカー」
メディカルケアワーカーは医療福祉情報実務能力協会が認定する看護助手の民間資格で、1級と2級の2つのレベルがあります。いずれも合格率は65%前後で、試験は2級が年4回、1級が年3回行われています。費用は2級が7,700円、1級が8,700円です。ただし、2級を受験するには看護助手としての実務経験が1年以上必要です。もし実務経験がないなら医療福祉情報実務能力協会が指定する機関でメディカルケアワーカー課程を修了すれば受験資格を得られますよ。1級は2級に合格した人だけに受験資格が与えられます。誰でも受験できるわけではないので注意してください。試験の概要については以下のサイトから確認してみてくださいね。
試験のスケジュールや出題範囲など必要な情報が記載されています。
「看護助手認定実務者試験」
看護助手認定実務者試験は全国医療福祉教育協会が実施する試験で、受験資格は特にありません。医療・福祉系の講座を受講・修了することで取得できる場合もあり、比較的取得しやすい資格です。試験は年3回行われ、合格率は60~80%です。費用は一般受験が5,000円、団体受験が4,500円です。試験の概要については以下のサイトから確認してみてくださいね。
試験のスケジュールや概要、会場など知りたい情報がすべて記載されています。
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